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- 端午の節句
端午の節句は日本の五節句の一つで、男の子のお祭と言われており、別名を「菖蒲の節句」ともいわれ、「桃の節句」と対比され、大切にお祝いされてきました。菖蒲は尚武(武を尊ぶ)に通じるとされ、武士社会の発展期、鎌倉時代に五節句の一つとして定着しました。お祝いの「だんご」にいれる「よもぎ」は万能薬として使われ、さらに菖蒲と一緒に軒下につるし、災厄を祓い、又、菖蒲はお酒に浸し、菖蒲酒として飲まれ、病気を祓ってきました。中国では、よもぎを人形の形にして軒下につるし、災厄の難を逃れたことから、日本では兜飾りが生まれ、又、竜門を登り、竜になった鯉の伝説から鯉のぼりが生まれました。「柏もち」と「粽」(ちまき)においても、万病を逃れる食べ物として中国から伝わったものです。特にこの時期の菖蒲は、万病を治す力があるとされ、五色に染め抜かれた布を肘にかけて菖蒲酒が飲まれてまいりました。現代では、菖蒲湯(よもぎも入れる)に入ると、一年中健康に過ごせるといわれております。男子の健やかな成長を願って、大空に泳ぐ鯉のぼりや武者飾りなど、日本人の心の表現をはっきり出しているお祭といえるでしょう。
◆ウィシュトンホテルでは、災厄を払う力があるとされる菖蒲酒を5月1日から5月5日まで、各レストラン(さくら、ディネット、マンダリンキャップ)にて食前酒としてサービスさせていただきます。伝説のお酒をお飲みいただき、いつまでもお元気に健やかにお過ごしください。
ウィシュトンホテル・ユーカリ
総料理長 喜多夏雄
端午の節句
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